スペインの結婚式

長ければ長いほど良いとされるスペインの結婚式

スペインの結婚式ですが、日本とは違った傾向にあるようです。

例えば、結納については日本と違って存在していません。
そのため、スペインの結婚式では、結婚式前に顔合わせを行う、もしくは撮影会を行うことはあっても、結納により結婚を意識するというケースが少ないのです。

また、スペインというと情熱の国というだけあって、色々とムードを盛り上げていき、結婚式を楽しむイメージがありますが、実際は結婚式そのものが派手という傾向にはありません。
そのような結婚式を望んでいる人も存在しますが、スペインの結婚式では、主にアットホームさを演出することのほうが重要なのです。
そのため、多くの人をゲストとして招待し、少しでも多くの人に祝ってもらうという考え、行動などが存在します。

ただ、情熱の国というだけあって、スペインでは結婚式披露宴がとにかく長いという傾向にあります。
夜遅くに始まったものでは、そのまま深夜になっても終わらないこともあり、このような結婚式ほど結婚式としては良いという扱いを受けるのです。

スペインの結婚式はあまりお金がかからないことでも有名です。
規模は小規模で済ませるという傾向にあり、その際に発生する費用は50万円前後とされています。
日本では小規模のものでも、50万円~200万円とされているので、結婚式の費用が安いというのは確かなようです。

情熱的でいて意外と合理的

スペインの結婚式ですが、以下のような特徴があることで有名です。

まず、スペインの結婚式ではプチギフトが存在します。
日本で見られる寿のかまぼことは違い、石鹸といった相手に喜ばれる贈り物ほど良いという考えが存在するのです。
他にも、お手製のハンドクリームなど、近年では個性豊かな贈り物ほど喜ばれるという特徴もあります。

さらに、スペイン人は合理的な結婚式を好むところがあります。
そのため、ご祝儀についてもインターネットを通じて、間接的に祝儀を口座に対して振り込めるサービスが存在するのです。
スペインは情熱の国でもあるので、冗長な対応は好まない人が多いと割り切ったほうが良いようです。

また、ダンスをこよなく愛している男女が多いので、スペインの結婚式では、ダンスパーティーが披露宴中に開催されることもあります。
ただし、誰もが踊って良いわけではなく、最初は新郎新婦が踊り、その後、ゲストの中から定まった人物たちが踊るという習慣も存在します。

そして、多くの人が踊りを楽しんでからは、無礼講にも似たような形で踊っていない人も踊って良いのです。
ただし、このようなルールは定まったものではないため、新郎新婦が多くの人がまとまって踊るのを良しとしている場合は、まとめて全員が踊り出すこともあります。