フィリピンの結婚式

華やかでフランクなフィリピンの結婚式

日本と違ってフィリピンの結婚式は開放的な雰囲気が多いでしょう。
例えば、ウェディングドレスを着用しないといけない、着物を着用しないといけないという決まりはありません。
というのも、新郎新婦ともに好みの服を着用して問題ないからです。

もちろん、奇抜なものは良くないとされています。
フィリピンでは普段では、色が派手なもの、光っているような明るいものを着ている人もいます。
ですが、結婚式においてこのような服を着ていると、結婚相手を遠ざけているというイメージを持たれ、好ましく思われない傾向にあるのです。

また、フィリピンの結婚式は食事が重要視されています。
結婚式に来ていただいたゲストたちに、感謝の気持ちとして食事に力を入れることを優先とします。
ゲストの趣向を踏まえたメニュー選びも一般的です。
新郎新婦が披露宴の中で周囲への感謝を示し、その気持ちを受け取ったゲストたちがさらにその披露宴を盛り上げる・・・これがフィリピン式といえるでしょう。

このような面をそつなくこなせるカップルほど、結婚後はより幸せな家庭を築き上げることができるという見解がフィリピンには残っています。

日本にはないフィリピンの結婚式の特徴

日本の結婚式では考えられない、または珍しいフィリピンの結婚式の特徴もあります。

特徴その1としては、フィリピンの結婚式では刃物などを取り扱わないことが多いです。
国そのものが、重要な場面において危険物が出てくるのを嫌がっているからです。
そのため、結婚式で良く使用される、ケーキカット用のナイフについても、丸みを帯びている、もしくはケーキカットそのものを行わないことが多いのです。
日本のような「ケーキカットが盛り上がる場面の一つ」という発想は少ないようです。

また、これはナイフなどを所持してはいけないという意味ではなく、暗示させるものも良くないとされているので、そのことも先に知っておいたほうが良いでしょう。
例えば、ナイフのようなギザギザとした刺繍(ししゅう)が目立つ服もいけません。
他にも、暗い雰囲気の絵柄がプリントされている服装も、好ましくないとされています。

特徴その2となりますが、フィリピンの結婚式では一般的な家庭で見られる、そんな食事をゲストも含めて食すことで知られています。
例えば、短くゆでたパスタなどをフィリピンの人は日ごろから好んで食べます。
フィリピンの結婚式においてもこのような料理が出てくるのですが、その代わり、めったに食べられない野菜、魚も添えて食事を行うことが多いです。
日本で見られる和洋折衷のメニュー、というのはフィリピンの結婚式ではあまり見られないでしょう。