フランスの結婚式

夏が多いフランスの結婚式

フランスの結婚式ですが、日本とは違い結婚式のタイミングがほぼ定まっています。
日本であれば、ジューンブライド、という6月を意識して式を挙げる場合はありますが、そのほかは1年と通して大安吉日を選び出して、自分達にとって都合の良いタイミングで結婚式を挙げることが多いです。
けれど、フランスは違うのです。
というのも、フランスの結婚式は主に夏を狙って行われるからです。

このような傾向にも意味があります。
フランスの結婚式は、夏という長い休みのシーズンを上手く利用するという歴史があるからです。
また、このような時期の結婚式ほど、じっくりと丁寧に愛をこめて結婚式を行っているという扱いになります。

ただ、「夏」といっても8月のみに行われるというわけではありません。
フランスの結婚式は、6月~8月にかけて結婚式の数が増えていき、特に多いのが6月、7月という傾向になっているのです。

他にも、フランスの結婚式だけの傾向として、結婚する前に共同生活を行っていることも有名です。
同棲生活とほぼ同じ内容となっているのですが、とりあえず仲が良いので同棲生活という意味ではなく、お互いに結婚に対して真剣であることを証明するために、このような対応を取るのです。

結婚に対して前向きな男女が多い傾向にあるのですが、結婚式を挙げるカップルの年齢は、平均では33歳以上とされているため、それほど若いカップルばかりが結婚式を挙げているわけではありません。

フランスの結婚式の二つの特徴

フランスの結婚式の主な特徴としては、以下の二点があげられます。

特徴その1は、フランス人は家族で結婚式を挙げるのが好きという特徴があります。
そのため、結婚式であってもメインは家族、そして結婚を挙げるカップルとなるのです。
結婚式中に、家族が抱き合うようなシーンもありますし、家族でおしゃべりを楽しむ時間まであります。

特徴その2は、屋内ではなく屋外の結婚式が多いということです。
フランスは、日本と比較して気候に恵まれている土地でもあります。
そのため、気候を気にしないで外で結婚式を挙げるのは難しくありません。

また、フランスの結婚式は、例えば式場の庭などで結婚式を挙げるだけでなく、人によっては、路地なども含めて結婚式を行うことでも知られています。
本来であれば、人が行き来するような場所であっても、一時的に、結婚式のために貸切というのも珍しくないのです。
日本では考えられないような特徴を有しているフランスの結婚式ですが、フランスの結婚式はアットホームさを大事にしているのも特徴的でしょう。
友人などが結婚式を拵(こしら)えてくれるということもあり、そのような結婚式も珍しくないのです。