年越しそば

年賀状を書いて、大掃除も済ませ、大晦日はテレビを見ながらコタツでゆっくり…という家庭が多いと思います。

そんな時に忘れてはいけないのが、“年越しそば”の存在です。毎年だし汁の味を変えてみたり、具材を変えてみたりと工夫もできます。

しかし、そんな年越しそばがいつから習慣化されたのか、どんな意味があって食べるのかなど、詳細はあまり知られていません。

今回は、そんな年越しそばについてご紹介しましょう。

 

 

●歴史●

年越しそばを食べる風習が広まったのは、江戸時代中期のことです。

 

年越しの際食べるものとして蕎麦を用いるようになった背景には、お蕎麦屋さんでよく見かける茹でる前の蕎麦、「蕎麦切り」の存在がありました。

蕎麦切りには、細く長く伸びる特徴があります。そこで、延命長寿や成長を祈願して年越しそばを食べるのです。そして、逆に蕎麦というものが切れやすいことから、一年の労苦や災厄を断ち切りたいという願いも込められているそうです。

 

 

●食べ方●

食べ方の決まりはなく、かけ蕎麦にして食べたり、ザル蕎麦にしても構いません。具材も決まったものはありませんので、個人の好きな食べ方で良いのです。

 

ただし、気を付けるべき点が一つあります。それは、年越しをしてから食べてはいけないということです。

苦労や厄払いを断ち切るといった願いを込めて、年越しに蕎麦を食べるのです。年を越してから蕎麦を食べては意味がありません。日付が変わる前に食べきるようにしましょう。

 

 

●日本の文化●

私たちの住む日本という国は、外国からやってきた新しい文化をたくさん取り入れて、発展してきました。

しかし、今もなお、昔からのある日本の文化や風習を捨てずに、それが受け継がれているということは、とても誇らしいことです。

伝統や文化を守り続けてくれた先人たちに感謝をし、私たちもまた後世に伝えていけるように、日本の文化を大切にしていきましょう。

 

(参考URL:http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/071226.html)