お年玉

親類や親しい知人から貰える「お年玉」は、子供にとって、お正月の楽しみの一つと言っても過言ではありません。

そんな「お年玉」にも、礼儀を重んじる日本という国ならではのルールが存在します。

今回はそのルールを詳しくご紹介致しましょう。

 

 

●相場●

あげる相手が自分とどれだけ親しいかで、一般的な相場が変わってきます。

そして子供と言ってもお金には敏感なので、兄弟が多い場合などは、金額の基準を決めてしまうことが大事です。

困った時には、基本的な基準として用いられている「年齢÷2×1000円」を参考にしてみてください。

 

 

●あげる年齢●

お年玉をあげる相手に、決まりや年齢制限はありません。一般的にはあげる子供の年齢より、その子供の親や祖父母などとの、お付き合いの関係の度合いによって判断します。

地域によっては、年老いた父母に対して、子供からお年玉をあげるという場合もあるそうです。

 

ここで注意して貰いたい点が、上司の子供にお年玉をあげるというのはNGだということです。

お年玉は、上の者が下の者に対してあげるものなので、上司の子供には商品券や品物をあげるようにしましょう。

 

 

●あげる側の配慮●

さて、お年玉をあげる側の配慮として、一番覚えていて貰いたいのは、“必ず親の前で渡す”という点です。

もし親が居ないところで渡した場合、子供が親にお年玉を貰ったことを言わないということも考えられます。そうなると親はお礼を言うことができず、あげた側は良い思いをしません。親との関係を悪くしないためにも、必ず親の前で渡すようにしましょう。

 

そして、お年玉として渡す袋(ポチ袋)には、あげる相手の名前を書くようにします。これは、渡し間違えのないようにするためです。ポチ袋に入れるお札は、できるだけ新札を用意しておくと良いでしょう。

 

 

●貰う側の配慮●

では貰う側の配慮ですが、これはお年玉を貰う子供というよりも、その親に気を付けてほしい点です。

 

まず、お年玉を貰った際、親や祖父母など大人がお礼を言い、貰った子供にもお礼を言わせるようにします。

そして、「あとでね」「お家に帰ってからね」など子供に一言掛けてあげるようにして、その場では中身を開けさせないようにしてください。

全員が気分よくお正月を過ごせるように配慮しましょう。

 

 

 

あげる側も貰う側も、よく心配してしまうのが、喪中のお年玉事情です。

これは新年を祝う行事であって、一般の祝い事とは異なりますので、お年玉のやり取りは喪中でも差し支えありません。

お年玉は年に一度のイベントです。マナーやルールを守って楽しくお正月を過ごしましょう。