発表会などに招待をするときのマナー

自分自身や子供が、それまで一生懸命練習してきた技術などをみてもらう発表会には、できればたくさんの人におとずれてもらいたいものですね。
結婚式や葬儀などでは、事前にきっちりと参加や参列を促す形式が決まっていますが、ちょっとした行事である発表会ではどうでしょうか?
おそらく、「どのくらいの範囲の人に声をかけたらいいんだろうか」「誘ったら無理にきてくれるように頼んでいることにならないだろうか」と迷うこともあるでしょうが、それほど厳密に考えなくてもよいようです。
招待をされた側も、招待券をいただいたからといって必ず行かなければいけないということではなく、都合があまりよくなければ遠慮をしても問題はありません。
そのときには足を運べない事情を説明し、会の成功を願う言葉を一言返しておくのがマナーです。

まず自分や自分の子供が参加する発表会に招待をするという場合には、できるだけ広い範囲の人にだすようにしましょう。
お誘いをするときには、参加や欠席を無理に訪ねたり返答を強制するような言い方は極力避け、文面も「ご都合がよろしいようでしたらぜひお越しください」といった程度の弱い誘い方にしておくようにしましょう。
強制的な文面にしてしまうと、ぜひ来てほしい人にしか招待状が出せなくなってしまいますが、軽くおさそい程度の文章なら友人など広い人に配ることができます。
ただし、仲の良い人や恩のある方などぜひとも来て貰いたい人に対しては、入場券や招待券を同封し、人数分のチケットを送るようにします。
誘いたい人が一人であっても、できればペアチケットにしてお送りした方がベターです。

逆に招待を受け取った側ですが、先ほども言ったように都合が悪いのに無理に行く必要はありません。
先約がある場合などは軽くその旨を告げて、次回誘ってほしいというニュアンスの返答を口頭や電話などで伝えておきましょう。
ですが、せっかくのお誘いなのですからどうしてもという事情がなければできるだけ足を運んであげたいものです。
発表会や個展が入り口で入場料を徴収する場合には、別にお祝い金を持参する必要はありません。
お祝い金もそれほど高額にすることなく、チケット代金相当分くらいの価格で十分です。
お送りするときには「御祝」などの記載で赤白蝶結びの専用の祝袋に入れます。
金銭を送るのはちょっと、というときには同じくチケット代程度の花や菓子折りを持参すると、相手に気を使わせずにすみます。