結婚式のマナー

結婚式のマナーというものは、学校や会社で習うわけではありません。親や知人、友人から教えてもらって身に付けていく人がほとんどです。そして、そのマナーというものが一般的に正しいとは限りません。
そのため、結婚式に参列する機会が少ない方などは、どのように振舞えばいいのか分からずに戸惑ってしまうことがあるでしょう。
そんな方のために、結婚式のマナーを順序立ててご紹介していきます。

●受付●
まず、披露宴が始まる15分前には会場に到着し、受付を済ませておくようにしましょう。
受付は主催者側が担当しているので、「本日はおめでとうございます」と挨拶をします。その後、新郎新婦どちらの関係者か名乗り、祝儀袋を受付の人が正面になるようにして、両手で差し出します。
ご祝儀の金額は割れない数(奇数)であることが縁起が良いとされ、3万円や5万円が相場となっています。また、ご祝儀の金額によって、ご祝儀袋の種類が異なりますので注意が必要です。ご祝儀袋は袱紗に入れて持参するようにしましょう。
開宴までの時間に、新郎新婦やそのご両親に会った場合は、お祝いの言葉と招待のお礼を述べるようにしてください。

●挙式●
チャペル教会式の場合、写真撮影に夢中になるあまり、うっかりバージンロードに足を踏み入れることのないように注意してください。
親族として神前式に出席する場合は名前を呼ばれるので、立ちあがって一礼するようにしましょう。

●披露宴●
一般的な進行としては、新郎新婦の紹介や主賓の祝辞のあとに乾杯をします。それまでは間違っても、飲み物や料理に口をつけないようにしましょう。
乾杯をする前は厳粛な雰囲気で、乾杯をした後は和やかな雰囲気で臨むようにすると、メリハリが出ます。

●スピーチ・余興など●
スピーチや余興などを頼まれている場合には、司会者に呼ばれたら速やかにマイクに向かうようにします。自分の名前とお祝いの言葉は、最初に述べるようにしましょう。
余興をする際に気をつけたいことは、自分たちだけ楽しんでいてはいけないという点と、新郎新婦の親戚の皆さんがいらっしゃることを忘れてはいけないという点です。あまりに下品だったり、理解に苦しむ余興であっては、せっかくのお祝いの場が台無しになってしまいます。
披露宴に出席した人が嫌な気持ちをしないよう、大人としての配慮を心がけましょう。
●終わりに●
開宴までの時間や式中に、新郎新婦のご両親への挨拶ができていないのであれば、帰りがけで構わないので、忘れずに挨拶するようにしましょう。
また、会場を後にして道を歩いている際の態度にも気をつけてください。式が終わった解放感からか、態度が悪くなる人が出てくるのです。
「家に帰るまでが遠足」という言葉もあります。帰り道も新郎新婦をお祝いする気持ちを持って、モラルのある態度で帰路につくようにしましょう。

(参考URL:http://wedding.walkerplus.com/wedding/tokushu/joshiki/oyobare/manner/)